最近急に暑くなってきて、30度を超え始めたところもあるようです。
必要経費的な意味合いもありますが、拙宅では常に3台のPCが起動しております。自社の検証環境では基本グローバル IP はセキュリティ上の事由から使えないため、特にクラウド周りの検証は自宅 PC でフェデレーション環境を構築しています。
クレームベース認証の検証のためだけに使いもしないDynamics CRM のサーバーがいたりします。
当初は6台あったのを、仮想に移行したりしてこれでも減らしたのですが、まぁ要はLinux と Windows と Mac がいるわけです。結局目的は動作検証なのですが、彼らのお蔭で拙宅の電気代は毎月アホみたいな値段になり、そろそろ何とかしたいなぁと。
さらに暑くなってきて、常時起動だとクーラー代もバカにならない。
で、前に一度やってそのままなぁなぁにしていたのですが、ボチボチやろう、ということでWakeUp on LAN の構成を始めました。
昔と違って NIC も OS も BIOS も基本対応しているし大丈夫だろう、ということで設定をしてみましたが、どうも上手くいきません。
LAN 内で動作検証すると上手くいきますし、データカードを使ってLAN 外から検証しても家では上手くいくのですが、外から繋げない、という症状で意味不明だなぁと思っていたのですが、今日暇ができたのでパケット取ってみたら原因がわかりました。
要はルーターが、PC を落とした5分後に ARP テーブル捨ててたのが原因でした、と。
http://sonarsrv.com/blog/zakki/247.html
つまり
家出る時にマシン落とす ⇒ 職場に移動(この時点で5分以上経過) ⇒ ARP テーブルがないので、職場から繋げても MAC の場所をルーターが知らず、Magic Packet が欠落
という…
家の中ならLAN外経由しても行けたので、何でだろう…?と意味不明だったのですが、落としたその場で検証していたので、5分以内にやってた、というだけでした。
考えてみれば当然ですが、パケット取らないと分からないとか効率が悪すぎました。
まぁルーター相当調子悪いし、かなり古いのでこれを期にピカピカの奴に更新しようと早速Amazon を徘徊です。
===========
「外にいて家のPCそんなイジるか?」という常識論は置いておいて。
WoL 対応のルーターをいざ探し始めてみると、意外にたくさんあり、10年モノのルーターを大事に使い続けた私は完全に置いてきぼりになりましたが、要は2タイプあって
1.外から飛んできたMagic Packet をそのまま転送するもの
2.ルーターからLAN 内のクライアントに Magic Packet を送出できるもの
私が購入したのは結局後者でした。
セキュリティの観点から言うと2の方式で VPN 越しにルーターの管理画面を開き、Magic Packet の送出はルーターにやらせた方が安全と判断したこと。1はどうしてもポート開けっぱになるので、家の環境と言えども怖いです。
さらにクライアントにわざわざMagic Packet 送出用のソフト入れなくても VPN 接続とブラウザでON/OFF が可能なこと
の2点からリモートアクセス (VPN) と Magic Packet 送出機能両方持ってるバッファローの WZR-900DHP をヨドバシで購入。
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wzr-900dhp/
問題となっている3台の NIC と BIOS にWoLの設定を行い、ルーターの管理画面をVPN越しに開き、いざ送出。
一うなりして起動するウチのPCたち。
よしよし。
もちろんWoL対応を謳っているため、ARP テーブルの破棄もしません。
検証したい時だけ起動させれば良くなるため、お財布にも優しくなりそうです。
来月の電気代請求を少しワクワクしながら待ちます。
・・・・・上がってたらどう言い訳しようかな。
必要経費的な意味合いもありますが、拙宅では常に3台のPCが起動しております。自社の検証環境では基本グローバル IP はセキュリティ上の事由から使えないため、特にクラウド周りの検証は自宅 PC でフェデレーション環境を構築しています。
クレームベース認証の検証のためだけに使いもしないDynamics CRM のサーバーがいたりします。
当初は6台あったのを、仮想に移行したりしてこれでも減らしたのですが、まぁ要はLinux と Windows と Mac がいるわけです。結局目的は動作検証なのですが、彼らのお蔭で拙宅の電気代は毎月アホみたいな値段になり、そろそろ何とかしたいなぁと。
さらに暑くなってきて、常時起動だとクーラー代もバカにならない。
で、前に一度やってそのままなぁなぁにしていたのですが、ボチボチやろう、ということでWakeUp on LAN の構成を始めました。
昔と違って NIC も OS も BIOS も基本対応しているし大丈夫だろう、ということで設定をしてみましたが、どうも上手くいきません。
LAN 内で動作検証すると上手くいきますし、データカードを使ってLAN 外から検証しても家では上手くいくのですが、外から繋げない、という症状で意味不明だなぁと思っていたのですが、今日暇ができたのでパケット取ってみたら原因がわかりました。
要はルーターが、PC を落とした5分後に ARP テーブル捨ててたのが原因でした、と。
http://sonarsrv.com/blog/zakki/247.html
つまり
家出る時にマシン落とす ⇒ 職場に移動(この時点で5分以上経過) ⇒ ARP テーブルがないので、職場から繋げても MAC の場所をルーターが知らず、Magic Packet が欠落
という…
家の中ならLAN外経由しても行けたので、何でだろう…?と意味不明だったのですが、落としたその場で検証していたので、5分以内にやってた、というだけでした。
考えてみれば当然ですが、パケット取らないと分からないとか効率が悪すぎました。
まぁルーター相当調子悪いし、かなり古いのでこれを期にピカピカの奴に更新しようと早速Amazon を徘徊です。
===========
「外にいて家のPCそんなイジるか?」という常識論は置いておいて。
WoL 対応のルーターをいざ探し始めてみると、意外にたくさんあり、10年モノのルーターを大事に使い続けた私は完全に置いてきぼりになりましたが、要は2タイプあって
1.外から飛んできたMagic Packet をそのまま転送するもの
2.ルーターからLAN 内のクライアントに Magic Packet を送出できるもの
私が購入したのは結局後者でした。
セキュリティの観点から言うと2の方式で VPN 越しにルーターの管理画面を開き、Magic Packet の送出はルーターにやらせた方が安全と判断したこと。1はどうしてもポート開けっぱになるので、家の環境と言えども怖いです。
さらにクライアントにわざわざMagic Packet 送出用のソフト入れなくても VPN 接続とブラウザでON/OFF が可能なこと
の2点からリモートアクセス (VPN) と Magic Packet 送出機能両方持ってるバッファローの WZR-900DHP をヨドバシで購入。
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wzr-900dhp/
問題となっている3台の NIC と BIOS にWoLの設定を行い、ルーターの管理画面をVPN越しに開き、いざ送出。
一うなりして起動するウチのPCたち。
よしよし。
もちろんWoL対応を謳っているため、ARP テーブルの破棄もしません。
検証したい時だけ起動させれば良くなるため、お財布にも優しくなりそうです。
来月の電気代請求を少しワクワクしながら待ちます。
・・・・・上がってたらどう言い訳しようかな。